パニック障害を受け入れる一年
コロナ渦になる少し前から、電車内でパニック発作を経験し
会社員から個人事業主(在宅経理)への転身。(パニックになる前から決まったおりましたが。)
特に私にとっては、体調の変化を感じる一年でした。
コロナ渦ということで、よかったなと思うことは
保育園の娘が第一次緊急事態期間にお家にいてくれたことです。
楽しみにしていた遠足がなくなり、少し残念ではありましたが
一人で家で悶々と過ごすより、とても心強かったです!
近所の川へ出かけ、桜の下でピクニックもとても楽しかったです。
普段ならGWに大好きなディズニーへ行っていたと思いますが、
パニック発作が起きてから、遠出することが億劫になってしまい、
コロナのお陰で、「コロナだから。」と自分自身を責めずに過ごせた
ことも悪化せずに過ごせたのかなと思います。
また、主人も在宅勤務になったことで、家族3人で3食を共にすることも
貴重な時間でした。
在宅でお仕事をしていても、コロナによる生活の変化からなのか、
症状は悪化する一方で、
発作から1年半、今月ようやく精神科を受診。
思っていた通り「パニック障害」と診断され、なぜだかホッとしました。
お薬が始まり、初期の副作用に悩まされておりますが、
先生の「半年もすれば普通に戻れるよ。」という言葉を信じ、
副作用にも耐えようと思います。
コロナとこのパニック障害を通し、
「普通」ということがどれだけ尊くて幸せなことだということに
改めて感じた1年でありました。
コロナ渦を経験した全世代の方が同じことを感じているのではないでしょうか。
また、家族や友人はもちろん、自分を見つめてあげる時間がもてたこと、
コロナってマイナスイメージが多いですが、
後々あの経験はしておいてよかったぁ~と思える日が来ることを
信じています。